画像を拡大縮小・加工するソフト
何でもいいです。使い慣れているものを使ってください。
正直言って使える画像のサイズが小さすぎる上に、OpenGLやD3Dを使う場合フィルタをかける関係上、文字を入れてもほとんど読めないと思った方がいいです。
なのでアニメ系の萌え画像か一発ギャグ系のお笑い画像くらいしか使えないのでは、と思います。
画像を背景透過するソフト
ドローツールなら何でもいいです。「Pixia」や「Pictbear」あたりが定番でしょうか。背景透過しないのであれば、必要ありません。
画像を減色するソフト
「Padie」や「D-Pixed」がおすすめです。後述の変換ツールの種類によっては、必要ない事もあります。
パレットを編集するソフト
「D-Pixed」や「EDGE」等がベターでしょう。ほとんどは減色ツールをそのまま転用出来ます。
TF2に設定出来る形式のファイルに変換するソフト
「Half-Life Logo Creater(以下HLC)」「Wally」「Half-Life Tag Converter(以下HTC)」「Decal Converter(以下DC)」「Autowad」のいずれかを使います。
これらのツールの開発は事実上終了しており、公式サイトのサポートも受けられない状態です。
ここでは、Wallyを使った設定方法を記しておきます。他のツールを使った方法はまた後日に。
変換ツールのインストール
現在、どのツールも既に公式サイト自体が存在しないようです。
以下に転載しておきましたので、ここからダウンロードして下さい。サポートもう終わってるなら転載しても文句言われないよね?
用意する画像は基本的に何でもいいですが、加工の際に次の条件を満たすようにしましょう。
画像の縦および横が16の倍数で、縦と横の積が12288未満になるようにする事
一覧表を記しましたので、緑色の組み合わせに収まるようにして下さい。
|
pixels |
16 | 32 | 48 | 64 | 80 | 96 | 112 | 128 | 144 | 160 | 176 | 192 | 208 | 224 | 240 | 256 |
| 16 | 256 | 512 | 768 | 1024 | 1280 | 1536 | 1792 | 2048 | 2304 | 2560 | 2816 | 3072 | 3328 | 3584 | 3840 | 4096* |
| 32 | 512 | 1024 | 1536 | 2048 | 2560 | 3072 | 3584 | 4096 | 4608 | 5120 | 5632 | 6144 | 6656 | 7168 | 7680 | 8192* |
| 48 | 768 | 1536 | 2304 | 3072 | 3840 | 4608 | 5376 | 6144 | 6912 | 7680 | 8448 | 9216 | 9984 | 10752 | 11520 | 12288 |
| 64 | 1024 | 2048 | 3072 | 4096 | 5120 | 6144 | 7168 | 8192 | 9216 | 10240 | 11264 | 12288 | 13312 | 14336 | 15360 | 16384 |
| 80 | 1280 | 2560 | 3840 | 5120 | 6400 | 7680 | 8960 | 10240 | 11520 | 12800 | 14080 | 15360 | 16640 | 17920 | 19200 | 20480 |
| 96 | 1536 | 3072 | 4608 | 6144 | 7680 | 9216 | 10752 | 12288 | 13824 | 15360 | 16896 | 18432 | 19968 | 21504 | 23040 | 24576 |
| 112 | 1792 | 3584 | 5376 | 7168 | 8960 | 10752 | 12544 | 14336 | 16128 | 17920 | 19712 | 21504 | 23296 | 25088 | 26880 | 28672 |
| 128 | 2048 | 4096 | 6144 | 8192 | 10240 | 12288 | 14336 | 16384 | 18432 | 20480 | 22528 | 24576 | 26624 | 28672 | 30720 | 32768 |
| 144 | 2304 | 4608 | 6912 | 9216 | 11520 | 13824 | 16128 | 18432 | 20736 | 23040 | 25344 | 27648 | 29952 | 32256 | 34560 | 36864 |
| 160 | 2560 | 5120 | 7680 | 10240 | 12800 | 15360 | 17920 | 20480 | 23040 | 25600 | 28160 | 30720 | 33280 | 35840 | 38400 | 40960 |
| 176 | 2816 | 5632 | 8448 | 11264 | 14080 | 16896 | 19712 | 22528 | 25344 | 28160 | 30976 | 33792 | 36608 | 39424 | 42240 | 45056 |
| 192 | 3072 | 6144 | 9216 | 12288 | 15360 | 18432 | 21504 | 24576 | 27648 | 30720 | 33792 | 36864 | 39936 | 43008 | 46080 | 49152 |
| 208 | 3328 | 6656 | 9984 | 13312 | 16640 | 19968 | 23296 | 26624 | 29952 | 33280 | 36608 | 39936 | 43264 | 46592 | 49920 | 53248 |
| 224 | 3584 | 7168 | 10752 | 14336 | 17920 | 21504 | 25088 | 28672 | 32256 | 35840 | 39424 | 43008 | 46592 | 50176 | 53760 | 57344 |
| 240 | 3840 | 7680 | 11520 | 15360 | 19200 | 23040 | 26880 | 30720 | 34560 | 38400 | 42240 | 46080 | 49920 | 53760 | 57600 | 61440 |
| 256 | 4096* | 8192* | 12288 | 16384 | 20480 | 24576 | 28672 | 32768 | 36864 | 40960 | 45056 | 49152 | 53248 | 57344 | 61440 | 65536 |
インデックスカラー(8bit/256色)のBMP画像である事
フルカラー専用のドローツールではパレットを操作できない為、作業に向きません。
この条件がある為、フルカラーの画像をスプレーにしたい場合は、必ず減色が出来るツールが必要になります。
フルカラーの画像を加工してスプレーを作るのでなければ、最初から256色以下に特化したツールを使うのがおすすめです。
パレットの一番最後(256番目)の色がBLUE(R0、G0、B255)である事
どうやら、最後の色がBLUEになっている場合に限り、その色になっている部分が透過扱いになり、
さらに他の色が非透過扱いになるようです。そうでない場合は、後述のように全ての色が半透過扱いになります。
スプレーアートのようなロゴとポスターのようなロゴの違い

↑こんな感じです。
全盛期当時は一発ギャグの画像をそのまま貼り付けられる!と言う事でポスターのタイプが主流であり
スプレーアートのタイプを作る人はほとんどいませんでした…と言うより、作る方法が私の知る限りでは
どこにも掲載されておらず、一般のユーザーには存在すら知られていなかったようです。
以下の製作方法も、元々は私がポスタータイプを作る過程で失敗する原因を突き止めた副産物として発見したものです。
HL2以降のスプレーは逆にデフォルトがポスタータイプになっている為、今からHL1のMODをやるのであれば
逆にスプレーアートのタイプを作るのもオツなものかも知れませんよ。
色付きの一枚絵をそのまま貼り付ける
縦及び横のサイズを上記の条件の通りにします。
色数を256色以下にします。
必要であれば、パレットを調整して背景色(必ずしもその色を使用している必要は無い)あるいは256番目の色をBLUEにしておきます。

↑D-Pixedでの例。
8ビットBMP形式で保存します。
スプレー缶で書いたようなロゴを貼り付ける(ポスター互換)
縦及び横のサイズを上記の条件の通りにします。デフォルトのスプレーと同じ大きさにしたければ、64x64で(後述)。
カラーをモノクロにします(多分この時点で256色以下になると思います)。
さらにその絵に使われていない色をパレットの最後に持ってきて、
その色をスプレー缶で使いたい色に変えます(オレンジのスプレーで描きたければ、例えばR255、G128、B0にする)。
このパレットは画像上の色とは関係なくパレットの絶対的な順番で塗料の濃度が決まるようになっていると推測される為、
画像上での見え方と出力される結果に互換性のある、1ビットずつ黒から白になっていくパレットにする事をお勧めします。
この場合、画像上では黒い壁に白いスプレーを噴いたようなイメージになります。もし、上手く出来ないと言う場合には
後述のシステム互換方式と共用をしないのであれば逆のパターン(白から黒になる、白地に黒のパターン)の方が見やすく出来ますから
そちらのやり方でも特に問題は無いでしょう。また、スプレーの濃度の最大の絶対値が薄く、なおかつパレットの最後に
設定する色も薄い場合スプレーが見えにくく(酷いとほとんど透明に)なったりしますので注意して下さい。
完成したら、8ビットBMP形式で保存します。












素材さえあればいくらでも作れるんだねぇうnうn みんなも作ってみるといいよぅ
スプレー缶で書いたようなロゴを貼り付ける(システム互換)
このやり方は上記のやり方とは違う方式で、本体へのプラグインとして使う方式の為に、上記2種のやり方とは基本的に共存が出来ません。
また、WADファイルへのコンバートが必要ない為、下記の「WADファイルを作る」の作業が不要になります…が、ある意味更に面倒臭い作業かも知れません。
詳細は特設ページを作りましたので、そちらへどうぞ。
アニメーションする絵を貼り付ける
需要が無く、仕様上最初の1回しか動かない(繰り返しアニメーションが出来ない)ので、紹介しません。
WallyでWADファイルを作る
Wallyを起動します。
「File」から「New」を選択します。
「Type」を「Half-Life Package [wad3] (wad)」にし、「OK」を押します。
「Package」から「Add Images...」を選択します。
「Please select the source directory:」の欄で、保存したBMPのあるフォルダを指定します
(この時、パスに日本語が混じっていると読み込めませんので、デスクトップに置くのはやめた方がいいです)。
「Image Wildcards」の欄に、保存したBMPの名前を、拡張子込みで入力します
(ワイルドカード指定なので、似たような名前のファイルがあるとそれも読み込んでしまうので、邪魔なファイルはどけて下さい)。
「OK」を押します。「Conversion Summary」と言うウィンドウが出て「OK」が出たら成功です、「OK」を押して下さい。
「Batch Conversion」のウィンドウを閉じます。
「File」から「Save As...」を選択し、「tempdecal.wad」と名前をつけて保存します。
ファイルを指定の場所に移す
保存したWADファイルに、「読み込み専用」属性を付けておきます
(しなくてもいいですが、本体設定をいじるとファイルが上書きされてしまうので、その度にやり直しになってしまいます)。
TFCを通常インストールしている場合、「C:\Program Files\Steam\steamapps\(アカウント名)\team fortress classic\tfc_japanese」にWADファイルを移します
(steamの言語指定が日本語ではない場合、他の言語名のフォルダに移す必要があります。
ご存知の通りSven-Coop 4.0bにおいてはSteamの本体の言語設定が日本語の場合サーバーに入れない不具合がある為に
皆さんは大体英語設定にして起動していると思いますので、その場合は「svencoop_japanese」ではなく「SvenCoop」フォルダに置いて下さい。
ゲームを開始し、壁に向かって「T」キーを押して、スプレーが表示されれば成功です。
最初の1回は失敗する事が稀にあります。その場合は2回目からは正常に表示されます
(サーバーによってはスプレーを禁止しているところもあるので、LANモードでサーバーを走らせながらやると確実です)。